とりあえずこれを読めばどんな人がブログを書いてるかわかると思う
このブログが気になって遡っていくと、結局はこの記事に行き着くと思うんだよね。
だからどの記事から読み始めてもここに帰ってくれば、
どういう人が
何を目的にして(ブログタイトル見れば一発だろ!!)←また今度
なんでブログやってるのか←いつか
が分かるように、この記事にまとめて書いておきたいと思う。
まずは、何はともあれ自己紹介から。
■努力は人を裏切らない(~高校生)
新潟出身、平成生まれ。父さんが公務員で、母さんがパートさん。
生まれた時から中の中でごくごく普通の田舎暮らし。
母さんはかなりやりくり上手なんだけど、
倹約家だったから割と「金がない」的なことをいつもつぶやいてて、
「あ~大変なんだなー」って子供ながらに感じる。
知らず知らずに刷り込まれていく「うちはビンボーだ」という感覚
(ほんとはそうじゃないらしい by 両親)。
子供ながらに家計を気遣い、なるべく負担はかけないようにしなきゃという
考えが物心ついた時から染みついていた。
で、父さんはかなりアカデミックな人。
ゲームへの理解は皆無で、「本を読みなさい」が口癖。もちろん漫画ではなく小説や伝記もの等々。
絵画が好きな父は、無理やり美術館におれたち兄弟(兄がいるよ)を連れていっては
絵画の世界に引き込もうとするのだけれど、分かるはずもなく。
入館料は5分の展示室散歩と1時間の館内かけっこに消えていく。。
5歳に分かれって言うほうが難しい・・・
他には、テレビはNHKが基本、音楽聞くならクラシックかジャズ、遊ぶなら外へ行け・・・
英才教育?いやいや、とんでもない。それは父さんの極端に偏った価値観の押し付け以外の何物でもない。父は自分が理解を示さないものは存在そのものを
根本から否定・批判しその道に息子が進もうものなら全力で止めた。
というかそういうものに触れさせようとしなかった。
NHK↔バラエティー
クラシック↔J-POP
美術・文学↔ゲーム・漫画
こんな図式を作り上げて、そして左側の項目を尊ぶように仕向けられる。
まるで優劣をつけているかの如く。。
今振り返ればとんでもない教えだと思うが、当時の自分にとっては親が唯一の人生の師匠。
そんな親でも褒めてもらいたくて、認めてもらいたくて、勉強を頑張った。
とにかく頑張った。勉強熱心な子供を叱る親なんてそうそういないからね。
「勉強すればいい学校に入っていい会社に勤められるんだぞ。」
そう言い聞かせられて勉強して、テストでいい点数とって褒められてそれがうれしくて
また頑張って・・・。
だから小中高は勤勉でまじめな性格の学生時代を過ごした。
個性はまるでなく、周りの認識としては、ただ勉強がすごいできるやつてことだけ。
逆に勉強しすぎてるから周りは引いてるぐらいだった。
ひとまずここまでを振り返ると自分はこんな人間になっていたことが分かる。
一つ目は、極端な価値観を持った差別主義者。
父の進めるものを高尚・高貴・知的なものととらえ、父の批判するものは
低俗・無価値・害を与えるものとみなす。当然それらを趣味嗜好として持つものはさげすんだ眼でみてしまうわけだ。
2つ目は努力家であること。
学生時代は勉強をやった分だけ結果がついてきた。やればやるほど成績が上がる。
努力がこんなに目見えて成果として現れるのがどれほどうれしいことか。
でも学生時代ならもう一つ大事なのがあるよね。そう運動(部活)。
こっちのほうはまるっきりダメダメ。運動音痴でもうこれは先天的なものなんだと割りってたから、努力の3割掛けぐらいの成果で良しとしてたところはある。
こうして親の教育方針・価値観にまんまと騙されるかたちでこれといった反抗期も迎えないまま親のコピーが出来上がった。
続く。