とある起業家の食べない妄想グルメ

グルメなのに少食。実食レポの他、世にも珍しい巷の情報を頼りに食べたつもりで書いちゃうブログ。

突然アイディアが降ってきた!と思ったら、冷静に考えると没にしてしまいたくなった件

 

どんなところに事業アイディアの種があるか、いろいろと考えていると、「あ、これいいかもしれない!!」と急に思いつくことがあって。

それって別にリサーチして発見された消費者ニーズがもとになってるとかじゃなくって、いわばフィーリングみたいなもん。

 

 

で、周りの起業家みたく、事業計画書を書いていると、今度はその時のノリと違って冷静にロジカルにそのアイディアを詰めていくほうにスイッチングされて、そうなると「あれっ、全然サービスと解決したいことがかみ合ってないじゃん」ってなってくる。

 

考えれば考えるほど、課題解決策としてのサービス、という構図が破綻してどんどんその間のロジックがずれていってしまう。。。

 

 

せっかく時間かけて作った資料も一から作り直しだ。。

 

 

投資家目線とは

 

やりたいことってどうも理屈じゃ説明できない時があるんだけど、でもそれを「理屈じゃないんです」で押し通せないのが現実。。(それじゃ誰も共感してくれないし。)

 

投資家に出資を募る際、避けては通れないのが「お金になるの?」というところ。投資家も慈善団体ではないわけで、将来的な事業規模を十分説明できないといけないと思ってるので、そうなると理詰めで勝負しなければいけなくなってくる。

 

けれど、今世の中に普及しているものはすべて、論理的にその潜在的ニーズについて、きちんと説明できていたといえるだろうか。

 

ダイレクトにお金にならないものほど、インパクトが大きかったりする

 

必ずしもそうではない気がする。食べログを例にとれば、最初は何のインセンティブもなく誰が投稿するんだろう?ぐらいに思ってたし、そこには儲けのしくみというものが感じられなかった。Facebookももともと学生間の交流に使うためだったっていうじゃないか。

 

急がば回れ的な()発想で、まずは儲けるかどうかの収益に関する話はひとまず置いておいて、純粋に何が好きで、何をやりたいかを考えよう。

ちょっと金回りのことを意識しすぎていたかもしれない。

 

さてさて、再びアイディア出しに戻るとするか。