グルメな人事アドバイザーのブログ

グルメに関するサービスを立ち上げた元人事マンの起業ブログ

VC(ベンチャーキャピタル)に投資相談をすることすらできない

自己資金で起業しても、その資金が底をつくのは時間の問題だ。

 

自己資金が底をつく前に黒字化できればそれが一番いいが、往々にしてstartupの成長曲線として、Jカーブを描くことが多い。

つまり最初は赤字でも投資を続け、ある程度踏ん張った末にようやく売り上げが追いついてくる、という完全なる先行投資型だ。

だから、多くの起業家たちはVCからの出資を受けながら、彼らをメンターに着けて事業を運営している。

 

自分も例にもれず、そのような形をとろうと、今のうちからVCに出資を兼ねた事業相談に行っている。といってもまだ投資家に会えるほど固まってもなかったし、けちょんけちょんにされて帰ってくるのがオチだと思ってたから、あまり本格的には活動していなかった。ただ、いよいよサービスの開発に着手し、リリースの準備が着々と進み、会社の設立も手続きを進める段階となってくると、そうも言ってられず、いろんなVCを当らなければならないという感覚になってきた。

今startupも盛んなので、VCも非常に多い。

 

①それぞれ投資先として得意な分野があるということ

②どのフェーズのstartupへの投資を主に扱っているのかということ

③VCの投資方針を知っておくこと

 

主にこれら3つを確認しておくと効率的に相談先とするVCを選定できるかもしれない。

 

①それぞれ投資先として得意な分野があるということ

 

もともと投資を目的に独立系としてやっている会社もあるが、親会社があってstartupの支援のために子会社として設立したものも多い。

例えば大手保険会社が設立するケースや、大手IT企業の子会社として設立するケースもある。

そうなってくると、もともとの自分の会社の業界についてはそれこそ蓄積されたノウハウやデータがあるわけだから、その業界において(上の例なら保険だったりソフトウェア系だったり)起業しようとするならVCの親会社の業態を見て判断するのがいいかもしれない。

 

 

②どのフェーズのstartupへの投資を主に扱っているのかということ

 

Startup界隈ではシード期、アーリー期、レイター期なんて言ったりするのだが、これはその起業家が今置かれているフェーズを表すもの。

シード期はまだアイディア段階。だけどすでにリソースがあって立ち上げが可能な状況。

アーリー期は、会社設立後間もない状況、レイター期は、ある程度事業をまあしてようやく黒字化でき始めたころ。(あくまで個人的な見立てなのだがおおよそ間違ってないと思う。ww)

つまり、それぞれのVCがどの時点にある起業家を主に投資先としてみているか異なるので、どのフェーズの起業家を出資するのに得意としているかも確認しておく必要がある。

 

 

③VCの投資方針を知っておくこと

 

最後は投資方針。

例えば、自身の親会社との親和性をみて、将来的に事業を買い取りたいなんて思って投資しているかもしれないし、自社との事業提携で、うまくその起業家のサービスを自社でも機能させたいなんて思っているかもしれないし、もしくはIPOさせることを前提に投資しているかもしれないし。

どこを着地点としてみているのか、そのVCの方針もよくよくわかっておかないといけない。

 

とまあ書いてみたがこの辺のことは「VC まとめ」とでも打てばいくらでも詳しい情報が出てくる。

 

 

俺が言いたいのは、「じゃあここに相談に行こう」と思っても話すら聞いてもらえないのが当たり前なんだよ、ということだ。

 

 

だいたい起業家の間で「VCどこに相談に行こう??」という話をしたとき候補に挙がってくる会社はあって、要は「メジャーどころ」といわれるVCだ。

 

あまりにも普通に会話に出てくるから、じゃあそこに相談に行ってみようと当然思う。

 

自分もそう思って、起業家の友人から勧められたところへアポを取ってみたのだが…

 

 

普通に無視された。。。

 

 

こちらからメッセージ送っても普通に返信来ない。

 

5社送ったけどいずれからも連絡来ない。

 

ちなみに「起業のファイナンス(

https://www.amazon.co.jp/%E8%B5%B7%E6%A5%AD%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%A2%97%E8%A3%9C%E6%94%B9%E8%A8%82%E7%89%88-%E7%A3%AF%E5%B4%8E-%E5%93%B2%E4%B9%9F/dp/4534052456

)」では、出資を受けようと思ったら何十社と回るのが当たり前というので、全く数的には少ないのだが。。

 

 

まあそうとは言え、無視されるのは想定外だ。会って話ぐらいは聞いてもらえるかと思ったのだが。。

 

VCへのアプローチの壁は高い。まさに洗礼を受けた形だ。

 

 

だからアドバイスしよう。ここはコネを使う以外他にはないということを。

 

 

連絡とっても一切音沙汰のなかった会社が、「○○さんから紹介をいただき」みたいな形で、直接名前を出して、VCに対してではなく、そのVCの投資担当者にダイレクトにメッセージを送った方が返信率が高い。

 

そういったコネを使えるかどうかも実力のうち。

 

だから、VCに相談しようと思ったら、なんとしてでもそこにパイプのある起業家仲間を見つけ、彼らから紹介をもらおう。

 

じゃないとおそらく見てもくれやしないメールを書くのに無駄な時間を使ってしまうだけになるから。

 

 

 

それも会うまでの話。。そこからさらに出資にこぎつける可能性はさらに下がる。。。

 

 

いかに自分のやろうとしている事業の価値を相手に認めさせられるか。

 

 

それについては俺も今答えはわからない。だから事実をただひたすら書いて、その結果出資を受けるに至ったらこのブログの内容を参考にしてもらえればと思う。