起業体験記を探すとき、「起業 ブログ」の検索ワードは意味がない!?
起業しようと思って先輩たちの起業体験記が気になって検索しますよね??
でも案外それほど起業家のブログって出て来なくないですか??
まとめサイトとかでいくつか拾われてますけど、更新が止まっていたり、がっつりノウハウ提供を主目的とした商用ブログだったり。
別に起業体験をブログで綴る人がいないわけではないんです。
それは探し方に問題があるからと私は考えてます。
いつまでも起業家ではない
そもそも起業家って職業なのかなーって思います。僕も肩書として起業家って言っていますが、それは人生でいうところの「赤ちゃんです」と、称しているのと同じことだと考えています。
つまり、「今はそのステージにいます」ということなんだと思います。
誰もみんないつまでも赤ちゃんなわけではない。
やがて幼児→少年→青年→大人へと成長していくわけですよ。
つまり、起業体験をつづっていても、いずれはその体験記は終わるか、内容が変化していくもんなんです。
逆に、一部を除き、いつまでも起業家と名乗り延々とブログをつづっている場合、それは起業家として成功していないことの裏返しじゃないのでしょうか。
会社を起こして成功したなら、それに合わせて、最初は起業したての苦難をつづっていても、やがて事業規模が拡大し、経営が安定してくれば自ずと書く内容も変わってくるはずです。
もはや起業家ではありません。
立派な経営者です。
それでも継続してブログを綴っている場合は、ブログのタイトルや内容に齟齬が生まれてくる。
そしてついに起業のカテゴリから離脱し、それが経営者の一日みたいになるのか、商品紹介になるのか、会社のPRブログになるのか、それぞれ変遷していくわけです。
よって、過去の成功者に習いたいと起業体験記を探すときは検索ワードを注意して選ぶ必要があるでしょう。
ネットサーフィンじゃ難しい
それこそ有名なサイバーエージェントの藤田さんなどは名前が知られてますし、本も出してますから探すまでもないですが、表舞台には出ていないけど、自分で会社を起こし成功している人は大勢います。そしてその中でブログを綴っている人もたくさんいます。
それをネットから探すのは至難の業だと思います。
おそらく一番手堅いのは、やはり人脈を広げて、自分より一歩二歩先を行く人から彼らが参考にしたブログとかを聞き出すのがいいでしょう。
だから僕もいつまでも起業体験を綴っているわけにはいかない!!
はやく経営者としての地位を築かなくては!!!