グルメな人事アドバイザーのブログ

グルメに関するサービスを立ち上げた元人事マンの起業ブログ

餃子を雰囲気で選ぶより、味で選びたいと思う人、実は少ない

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うちの父さんは大の餃子好き。

スーパーの惣菜コーナーに行くと必ず餃子に手を伸ばす。

 

僕も小さいころ、母親と餃子を一緒に作るのが楽しくってよく手伝いをしていたのを覚えている。

 

当然のことながら僕も餃子が好きなのだが、それに関する一つの残念なお話を今日はしたい。

 

 

 

 

餃子は味ではなく、利用シーンで選ばれてしまう現実

 

先日グルメライターさんが食べログマガジンにこんな記事を投稿していた。

magazine.tabelog.com

 

この記事は、書き手のライターさんが唱える「ギョーザプランニング」なる手法でお店を選び、先輩社員をもてなすストーリーである(全て妄想ですよwww)。

 

今回その書き手さんは、

・アットホームな居心地

・餃子を囲むあたたかさ

・進むお酒と弾む会話

というコンセプトのもとお店紹介をされていた。

 

安くておいしい餃子が楽しめる居酒屋さんだ。

 

僕は、この記事を読んで、あるつらい過去を思い出した。。

 

味の視点がない??!!

 

たかが餃子。されど餃子。餃子一つに、某レシピ投稿サイトでは「餃子」のキーワードで

2万件以上のレシピが投稿されている。

どうしてかって??

そりゃみんな好きだからだよ。

でもって、みんな日夜「美味い餃子を食べる」ために試行錯誤してるってことだ!!

 

皮は薄めか厚めか。

具は野菜多めか、肉多めか。

白菜派かキャベツ派か。

一つ一つを洗い出していたらきりがない。

 

それだけどの家庭も「我が家の餃子はこれよ!!」という独自レシピを持っている(はず笑)。

 

ということは、それだけ餃子に対する熱い思いとこだわりをみんな持っているに違いない。

 

その前提で、もう一度先ほどの引用記事を読み返していただきたい。

 

・・・・・????!!!

 

ない、無いぞ!!お店選びにおける「味」の視点が入っていないではないかーーーーーー!!!!!!!!!

 

お店のこだわりはすごく伝わってくる。が、お店選びの段階でそこの視点についてのコメントが・・・・・・

 

美味い餃子が食えりゃいいんだよ!!!

先ほど挙げたように、餃子はその工程一つ一つにこだわりがある。

だからこそ、自分のお気に入りも自然と傾向が出てくるはず。

 

「私は絶対ニンニク。ゼラチンスープを混ぜこんだ肉汁たっぷりが決め手!!」

「私は野菜より、とにかく肉!!肉を食らってる!!そんな感覚を味わわせてくれる餃子を求めてる!!」

 

とまあ、こんな感じで。だからお店選びもそこが肝になってくるのでは??と思い、

そんな違いでお店探しができるサイトを作ろうと思ったのだ。

 

が、しかし・・・

「餃子が食べれればどこでもいい」

「美味けりゃどこでもいい・・」

「そんなこだわりないし」

 

まさかの反応だった。

マニアがいるほどの餃子に対する反応が、これほど冷めた反応だったとは。。。

 

結局餃子を出す居酒屋でいいや

どれだけお店が素材にこだわろうとも、熟練した職人技が織りなす味だろうとも、結局は餃子の食べれる居酒屋に落ち着いてしまうのではないだろうか。

(そもそもまずい餃子を出すお店はないと思っていることが前提にはあるが)

 

来る人の餃子オーダー率90%の名店でも、それが商店街にある油まみれで暖簾の文字がかろうじて読めるような汚なシュラン的な町中華だったら??

サイドメニューの餃子へのこだわりが半端なく、隠れファンがいるほど餃子がうまいカウンターだけの怖い店主がいるラーメン屋だったら??

家族経営でアットホームな感じの内観と店主で、とっても美味しいのだけれど、餃子メニューしかなかったら???

 

こうして考えると、「誰と」食べに行くか、

がお店選びで一番重要になってくるのではないだろうか??

 

彼氏、彼女のデートなのか。

課長を主賓にした会社公式の飲み会なのか。

友人数人の学生が集まって飲むのか。

合コンなのか。

(全て相手が餃子好きを前提とした場合)

 

自ずと誰とどんな目的で食べるかで、おおよそ絞られてしまう。

確かに、お店のセッティングで「餃子が食べたい!!」と言われて、

加えて「ニンニクあり?なし?」「モッチリ派?パリパリ派?」なんて聞いてたらうざったがられるかもしれないwww

 

結論:利用シーンで選ぶのが無難

「餃子に詳しいヤツ」で周りに認識されても結局質問は「美味しい餃子の店教えて」に集約される。

漠然としたこの質問に対する回答の手掛かりは、他には聞いてきたヤツの目的ぐらいだろう。

こちらが親身になって「味フィルター」をかけることは逆に相手は望んでない。

それより利用シーンを忖度してそれらしいお店を紹介すれば相手は満足するのだ。

 

悲しい話だがこれが現実。自宅では味にこだわり、外食では利用シーンの方を優先する。

 

ちなみに僕のおすすめを紹介しておくよ

 

とにかく皮が厚めでモッチリとした餃子が食べたいなら、一圓

総じて大きい餃子は、皮が厚くモッチリというのが特徴だ。

具の量も多くなるから、技術的に皮を薄くしてパリパリに仕上げるのは難しいのかな。

大きい餃子はセットで「皮厚め、モッチリ」だと思った方がいいかも。

ちなみに持ち帰りや通販もやってるから自宅用にもどうぞ。

 

名前のない餃子屋。家庭の味をお店レベルに昇華させた感じ(よくわからない説明www)

具材一つ一つが大きかった記憶がある。挽肉というよりはみじん切りにしたお肉といった食感で、肉汁が出てくる。

メニューは餃子以外ないよ~www

 

パリッパリの餃子で無限に食べたいなら安兵衛

確か昔、テレ東の「ありえへん∞世界」の中毒グルメとして紹介されていたような・・

(間違ってたらごめんなさい。。)

とにかく皮が薄い!!新感覚。

ただ、一人前の量が少ないだけにCPは低め。他のお店に比べるとたらふく食べたらかなり高くつくので要注意!!

 

とまあ、3店ほどを紹介したけれども、お気づきの通り、具がどうとかについては言及していない。

ぶっちゃけ、何も情報がない状態で餃子食べても、そんな「おっ、これは白菜だな!」

とか、「これはゼラチンスープが練りこまれてるな!」とかわかんない。

うんちくを前に聞かされているからいろいろ食レポができるわけで、普通はわかんないと思う。

だから味のこだわりと言っても、そこまで厳密に食材とか調味料とか当てられる人、ほとんどいないんじゃないかなー。

 

だから結局、「美味い餃子×利用シーン」でほぼすべての人が満足するのではないだろうか。

でもそんな身も蓋もないことを言っちゃうと飲食店側の努力を否定しちゃう。

みんな、これからはぜひとも「味」の評価軸をちょっと意識しておいしい餃子屋さんを探して見ませんか?

ぜひともお店の味へのこだわりと努力に報いようではありませんか!!!