とある起業家の食べない妄想グルメ

グルメなのに少食。実食レポの他、世にも珍しい巷の情報を頼りに食べたつもりで書いちゃうブログ。

とりあえずこれを読めばどんな人がブログを書いてるかわかると思う Part2

話が逸れちゃった。今日はまた戻って、前々回の自己紹介の続きを書きます。

 

  • 努力は必ず実を結ぶ、とは限らない

 

さあ、いよいよ大学受験。

1日十時間以上の受験勉強を行い、誰にも負けない勉強量をこなしてきたという自負はあった。

それなのに結果はボロボロ。

 

「イチかバチかの大勝負で第1志望校を受けたい。でも、落ちたら私立。そうなれば、親への負担は一層大きくなる。。。となれば・・・。」

 

 

そうして安全策をとり、第3志望校を受験し見事合格。確実な勝ちを狙ったがため完全燃焼、とまではいかなかったが不満の残る結果でもなかった。

 

  • 最初の分かれ道

 

過小評価していたのか、怖がっていたのか、中学時代は学年TOP3に入る成績を収めていた僕は、

そのブランドと受験倍率の高さから、周囲は「お前なら絶対入れる」と言われていた進学校を避け、

地元の高校へと進んだ。

当時学力を競い合っていた同級生がその進学校に合格できたというのを後から知って、とても後悔した記憶がある。

でも今更仕方のないことだ。

 

 

どの高校へ進もうとも最後は努力で挽回できる。

高校受験の時の弱気はどこへやら。努力というレースにおいてはなぜか絶対的な自信を持っていた。

 

なのに結果はこの有様。大学受験というレースはもしかしたら中学生のころから始まっていたのかもしれない、とこの時悟った。

 

いや、でもまだ間に合う。「いい大学」には入れなかったけど、最終的には「いい会社」にたどり着けば俺の勝ちだ!!まだチャンスは残されているんだ!!

 

  • またしても努力は俺を裏切った

 

そして三度目の正直。いよいよ迎えた就職活動。

絶対に負けられない。エントリーシートの添削はOK、面接対策もばっちりだ。

何より就活の前哨戦ともいえる企業のイベントへは靴底がすり減るほど足を運んだ。

 

 

で、結果、60社前後の企業に応募して内定わずか2社。

しかも一般的な知名度はあまりない(その会社の名誉のためにも言うけど、どちらも業界内では間違いなくトップクラスの優良企業ですww)

はぁ、またもや惨敗だ・・・。就活をなめ切った周囲のチャラ男クンたちは数社受けて80%の確率で内定もらって、早々と就活を終えてる。。

しかも知名度抜群の1部上場の世界的超大企業。

 

またしても努力は僕を裏切った。。。

 

 

 

 

世の中不公平だよ。こんな努力をしてもそれが成果につながらないなんて。。

一度上位を進んだ人には追いつけないの?

努力した過程とその蓄積は評価に値しないの?

 

これまで自分の精神的支柱となってきた「努力の万能性」はここへきて完全に崩壊した。

 

 

 

 

ところで、ふと思ったけど、「いい大学」「いい会社」って漠然とした言い回しだけど、具体的には何を指してそう言ってるんだっけ?

小さいころに親から言われ続けてた「いい○○」は自分ではどう解釈していたか。

 さらっと文中で使ってたけど、その意味については次回に。

 

んじゃまた。