とある起業家の食べない妄想グルメ

グルメなのに少食。実食レポの他、世にも珍しい巷の情報を頼りに食べたつもりで書いちゃうブログ。

VCに相談に行ったハナシ

 

先日自身の事業イディアを携えてVCに相談に行った。

 

サムライインキュベート

 

一つ目はサムライインキュベート。こちらは人が良いと評判で、割と小規模な投資案件でも取り扱ってくれるみたいだ。

 

早速相談したところ、非常に丁寧なアドバイスをいただけた。

市場へのリサーチのかけ方や今後投資を本格的にしてもらうためにはこのようなロジックを固めておく必要があるなど、小一時間話した。

 

おかげで自分に今足りないものが分かったし、サムライインキュベートの投資におけるスタンス(どこを着眼点としているか、実際に投資となった時の持ち株率はどうか)も確認できたので、今後サービスが立ち上がったら具体的な相談に行きたいなと思えた。

 

skyland Ventures

 

もう一つはskylandベンチャーズ

こちらはほぼ創業者の木下さん個人の観点で投資の可否を判断しているようだった。

毎週水曜日のAMは直接その木下さんに投資相談をできる機会があって、時間はたったの15分。短期決戦だ。

 

初めて会った感想は、すごいラフな感じ。ビジネスライクな形はとらないので率直な意見をもらえる。

 

今回の相談ではコテンパンな言われようだったが、なかでも痛感させられたのが、

「メンバー(CTO等)がいなければ、登記も済ませていないようじゃ投資のしようがないよね。」という言葉。

 

確かに、その通りだ。

 

それでは向こうも身を乗り出して聞いてくれるなんてこともりゃしない。

 

的を射たダメ出しなだけに、余計ことの重大さを思い知らされた。

 

CTOを早く集めたい

 

この1週間実はあまり進捗がなく、それというのもCTOの存在が見つからないからだ。

ここ最近イベントに参加しては募集をかけるのだけれどもなかなか人が見つからない。

CTOさえ見つかれば、プロダクトの開発のめどが立つし、そうなればサービス立ち上げを前提とした会社の設立も行える。

ことが一気に進むわけだ。

 

ではこの状況をいかに打開すべきか。

 

①知人や友人にエンジニアの知り合いがいないか聞いてみる

 

②開拓した人脈を頼りに深堀してエンジニアの紹介をしてもらう。

 

SNSで不特定多数の人に呼び掛ける

 

現状考えられる案は上記3つだ。

①で見つかれば一番いい。

信頼できる友人を介して紹介してもらえるなら、関係の構築も容易だし、ある程度気兼ねなく話せる。

 

②は自分のコミュニケーション能力が試される。

イベントやセミナー等で名刺を交換した人に再度アプローチをかけるわけだ。無視される可能性もあるけど、そんなのを気にしていたらいつまでたっても連絡できない。「僕のこと覚えててくれてるかなぁ~?」とか言ってる場合じゃねぇ!!

とにかく攻めの姿勢が重要だ。

 

 

そして最終手段としての③。

もはやどこの誰とも知れない人が声をかけてくるかもしれないから要注意だ。

だが、そもそもそんな投稿を見て「私エンジニアです!!」と手を挙げるほうが逆に不自然だ。

募っておきつつ、不自然さを感じるというこのパラドックスに打ち勝ちいい人をに会える確率は限りなく低い。

 

というわけで、現在①と②を行ったり来たりしている。だがもう万策尽きようとしている。

どうかチャンスを与えてくれ~!!