【オニオンリングレポート】アントンビー
六本木にあるビアパブ「アントンビー」。
株式会社Dinner Rushというところが運営していて、あとから知ったのだが、こちらの会社は都内何店舗か展開している「Abbot's Choice(アボットチョイス)」を経営している。
いずれも同じビアパブのジャンルなので、メニューの内容も近しいみたい。
土地柄ビアバーやワールドカフェが多く、かつしのぎを削っているからそういう意味では、一体のビアレストランは開拓のし甲斐があるかもしれない、と思った。
オニオンリング(500円)
衣
少しネチョネチョしている。
小麦粉の割合が多く、多少粉っぽさがある。
二人の男性が調理場を担当していて、オーダーが入ると手際よく料理を作っていく。
注文をしてから衣を作り始め、揚げ油の温度を確認し油の中に投入していく。
当然目分量で作っているため、出来上がりに都度差があるのは否めない。
が、今回は粉っぽく、口の中の水分がどんどん持っていかれる笑。
揚げ温度も低かったのか、中まで火が通らず、周りの衣も粘着質っぽい仕上がりに。
あまり作りなれていないのかな。(そりゃそうだ笑)
味もかなり抑えめなので、ビールのつまみとしてはもう少し味が濃くて良いかも。
玉ねぎ
というわけで火の通りは浅いので、歯ごたえしっかり、シャキシャキ食感。良い意味で生の食感を残している。
【オニオンリングレポート】ファットバーガー
「109MEN’S」が「MAGNET by SHIBUYA109」として生まれ変わり、そのレストランフロアにできたハンバーガーショップ「ファットバーガー」。
こちらロサンゼルス発のバーガーショップで日本初上陸。
ファットという通り、分厚いパティを三段重ねたファットバーガーがお店の名物。
でも、頼むのはオニオンリング笑
自家製オニオンリング(380円)
衣
カリカリでとっても薄くて固い衣。
だいたい多くのオニオンリングはバッター液を使用してフリッターのよう見た目になってしまうのだけれど、こちらのオニオンリングは小麦粉を水で溶いただけのような印象。スパイスも配合している感じは見当たらない。
玉ねぎ
これはフレッシュな玉ねぎっぽいぞ。
水っぽくないし、シャキシャキしてる。
適度な甘みで玉ねぎ本来の味がしっかりするね。
味は最後のふり塩だけ。
揚げている時の様子を見ると、都度上げあがり具合をチェックしていてタイマーを使っている様子はなかった。
だから揚げ具合はキッチンのスタッフ次第で場合によってはムラがあるかもだけど普通に美味しかったー。
薄味なので、濃いハンバーガーにはちょうどよいし、カリッカリの食感はアクセントになって再度メニューとしてはオススメ。
【オニオンリングレポート】No.18
池袋駅から少し離れたところにあるグルメハンバーガーのお店「No.18」。
池袋は何かとグルメバーガーのお店が多く、いずれも小さな店舗なのが特徴。
こちらはテイクアウトをやっていないので食べたい方は気をつけよう。
オニオンリング(500円)
キレイに盛り付けされて、カウンター越しで提供。
衣
しっかり味付けされた衣でサクサク。
何かが練り込まれていて粒粒したものが見える。
何かと思って聞いたらコーングリッツだった。
衣にコーングリッツを混ぜているのね。
ただの見た目がツルりとしたバッター液を使用した衣にアクセントが付いていい仕事してる!
玉ねぎ
ちょっと水っぽいかな。味がついているといいうか染み込んでいるといった方が適切かもしれない。トロトロシナシナになってしまっている。
調理過程を見ていたが、1人前分が入っていた袋を取り出し中身をフライヤーへ入れていたのよね。
事前に仕込みをしていたものだろうけど、仕込んだものは冷凍しているのかな。
ちょっと玉ねぎが冷凍されたものっぽかった。
せっかく自家製なので、フレッシュな玉ねぎを使ってくれるとありがたいな。
全体として衣の食感が印象として強く、衣に玉ねぎが負けてしまっている。
でもこのバッター液でぷっくら膨らんだ衣のカリッサクッ食感は○。
【オニオンリングレポート】シェイクツリー
ここ数年グルメサイトのハンバーガー部門で上位に君臨し続けているグルメバーガー界の王者「シェイクツリー」。
一時はトップになったこともあったような無かったような(どっちだよwww)
確かにその評判はホンモノで、パティの肉肉しさ、バンズのおいしさ、全体のバランス、通いたくなる創作バーガーの数々。非の打ち所の無いグルメバーガー店である。
オーナーはこれまた言わずと知れたグルメバーガー界の超有名店「BROZERS'」で働いていた経験を持つ方で、独立してこのお店を開かれたそう。
「BROZERS'」で修業して独立したグルメバーガー店は数知れず、僕は勝手にハンバーガー界の「大勝軒」と言っている笑
お店は両国駅と岸懲役の中間にあって、錦糸町駅から歩いて10分少々。
オニオンリングを注文後、調理している様子が見たいというと、「ぜひぜひご覧なってお待ちください」と満面のスマイル。
ホールの方とはそれから出来上がるまでハンバーガーの話で盛り上がる。
ホールの方もキッチンの方もみな生き生きとしていて、一体感があり、スタッフ通しもすごく仲がよさそう。みんなでお店を作っている感じがすごく伝わってきて、とっても雰囲気が良い。
オニオンリング(600円)
衣
薄衣でサクサク食感。
ホイッパー等で空気を混ぜてないため、密度が濃い。食感としてコーングリッツがあるように思えたけど違うかな?衣自体に何らかのスパイスを配合している感じではない。
玉ねぎ
甘い。2cm幅はあるフレッシュな玉ねぎと、とにかく厚みがすごい。
玉ねぎのみずみずしさが口いっぱいに広がる。
塩をしっかり振っているので塩味がちゃんとついている。
全体として、カリカリッと、玉ねぎは甘く、噛んだ瞬間ジュースが滝のように口の中へなだれ込んでくる。ただ塩を少し振りすぎちゃったかなwww
かぶりつく系のオニオンリング。
やはりグルメバーガー界の王者はオニオンリングも半端なかった。
【オニオンリングレポート】Folkburger&beers
神保町にあるハンバーガー店「Folk burger&beers」。
接客の女性がにこやかに声をかけてくれる^^
早速お目当てのオニオンリングを注文すると、冷凍庫から業務用の冷凍製品を取り出す。
どこのメーカーのものだろう?
しっかりと目に焼き付けるべく、調理スタッフが抱える冷凍パッケージをじっと凝視する僕。
そしてそんな僕の姿を支払いをしてほしそうに見つめる店員。
それぞれどんな思いが心に渦巻いていたのかwwwとても不思議な光景に移っただろう。。
オニオンリング(400円+税)
そんな甲斐あって(?)、メーカーは特定できた。ということでそのメーカーのオニオンリングの味を確かめることにする。
衣
塩味がしっかりついている。ちょっと歯にまとわりつく感じの衣でサクネチャ食感。
ビアバッター液を使用(と書いてあった笑)。
玉ねぎ
水っぽくトロトロ状態。下味がついているのか、衣の味が染みてしあったのか、玉ねぎとは違うコンソメの甘味がする。口の中で溶けてなくなるような玉ねぎ。
全体として玉ねぎの甘みより、塩気の方が勝る。
もし自宅用に購入するとしたらビールのおつまみ用として、だなー。
【オニオンリングレポート】ブッチャーズテーブル
大泉学園駅が最寄りの「ブッチャーズテーブル」。
開店時間5分前についたにもかかわらず既に待っているお客さんが。
「そんなに行列のできるお店なの?」と驚いていたところ、どうも少し前にゴールデンの番組で紹介されたとのこと。その直後とあってお客が増えていたみたいなのだ。
注文後、冷蔵(冷凍?)庫から1人前分ずつ小分けにされた袋を一つ取り出し、ざざざーッとフライヤーへ。
丸ごとオニオンリング(450円)
衣
衣自体に味はなく、スパイスを配合している感じでもなかった。パン粉が付いていてカリッカリの食感。
オニオンリングだけどちょっとオニオンフライっぽい要素も併せ持つ。
玉ねぎ
甘味が他のお店より強く感じられた。玉ねぎのカットの幅が広くて、1玉を3,4等分ぐらいしたぐらいの大きさ。シャクシャクした食感。
一つひとつが大きくて食感もカリっとしていて美味しいのだけれど、衣自体の味付けが無かったのが惜しいポイント。
ただ、付け合わせのケチャップが美味しくって驚いた。
玉ねぎのみじん切りなのかピクルスなのか、それらしきものが入っており、具材感が楽しめる。
揚げ上がり後のふり塩はないけど、玉ねぎの甘さを感じられる。仕込みであらかじめパン粉までつけてあるような印象だけど、冷凍っぽさはないので、仕込んで冷蔵してあったのかな。
付け合わせのケチャップが美味しいので、ぜひそこにも注目してほしい。
【オニオンリングレポート】ASクラシックスダイナー
今回は「ASクラシックスダイナー」へ。
言わずと知れた、グルメバーガー界をけん引する実力店。ダイナーとある通り、ハンバーガーのみならず、サンドイッチからスペアリブまでアメリカンな料理がどれもこれも美味しくいただける。
公式ページではオーナーシェフの水上さんのメッセージが載っているが、こういう想いでアメリカンダイナーをやっているお店がもっともっと増えてくれたらとっても嬉しいなーと思います。
正直なところ、今は海外ブランドのアメリカンレストランに頼っているような状況なので。。
本店の駒沢店は電車で行くにはちょっとアクセスが悪く、渋谷からバスの方がいいみたい。
今回は六本木ヒルズのメトロハットプラザ内のお店にお邪魔した。
そんなお店のオニオンリングをいただく。
注文後、ガラス越しに調理の様子を見学。目の前で作っている様子が見れるのでわくわくする。
オニオンリング(500円)
衣
しっかり味付けがされていて、ケチャップがついてくるもほぼ不要。
卵白を混ぜているのか、炭酸水を使っているのか、衣に気泡が混ざっており、サクフワ食感で面白い。
衣も単なる塩味だけではなさそう。何かしらのスパイスが配合されているようだ。
玉ねぎ
しっかり甘い玉ねぎ。シャキシャキとした食感でフレッシュさが伝わってくる。厚みもしっかりとあって衣に負けていない。カットされた玉ねぎの幅も広め。甘みの中にちょっと辛味もあるかな。
手作りです。袋の中で小麦粉をまぶし、バッター液につけてあげている。振り塩がしているから塩気があって、玉ねぎの甘みが一層引き立てられている。玉ねぎのジュースが噛んでいるうちにジュワッと出てくる。サクサクの後に玉ねぎの甘さとシャキシャキ食感。素直にめちゃ美味い。これがグルメバーガー界の老舗の本気!
ぜひご賞味あれ。
【オニオンリングレポート】ハードロックカフェ
言わずと知れたロックがモチーフのアメリカンレストラン「ハードロックカフェ」。
wikipediaによれば世界中の主要都市に120店舗以上展開しているそう。
こちらのお店はババガンプシュリンプと同じ、株式会社WDIが展開している。
日本では9店舗。東京、横浜、大阪、京都、そして福岡。
今回は六本木駅から歩いて数分のお店にお邪魔。
ここのお店はテイクアウトができるのかなと思いきや、こちらはテイクアウトはやっていないみたい。
アイドルタイムで人もまばらだったのでバーエリアで一人オニオンリングを注文^^;
オニオンリング(800円+税)
こちらはタワーの盛り付けで提供。
衣
ザックザクの食感。
見ての通り粗めのパン粉がしっかりついているが、とんかつやコロッケのような印象はあまり感じられない。スパイス等が衣に配合されている様子はなし。
玉ねぎ
シャキシャキしていてフレッシュ感が伝わる。水っぽさはない。
火入れもちょうどよく、厚みもあるので玉ねぎの味を強く感じる。
食べていても衣のザクザク食感に玉ねぎが負けず、シャキシャキサクサクが口の中で共存している。
付け合わせのBBQソースも温かい状態で提供してくれるのも嬉しかった。シーザーソース(ランチソース?)も酸味が抑えられているので味を殺していない。ソースをつけて食べるととっても美味しい。
店員さんの接客がとても親切で良かった^^
昼間だと雰囲気や人の入りという点で魅力が半減してしまうので、次は夜に複数人で食べにきたい。
【オニオンリングレポート】ワールドスターカフェ
六本木駅から芋洗い坂を下ってすぐのところにある「ワールドスターカフェ」。
公式ページによると、
ダイナミックな雰囲気と本物のヨーロッパカフェの快適さ、カジュアルな環境を融合させたカフェスペース、シックで大人なバーとスタイリッシュで活気のあるバーカウンターを兼ね備えています。
とのこと。
オニオンリング(500円+税)
衣
最後の振り塩はないが、衣自体に味付けがされている。揚げ油の温度が高かったためか、とってもカリッカリサックサク。
玉ねぎ
トロトロ状態になってしまっている。
玉ねぎと衣の間に空洞があり、冷凍製品にありがちなパターンwww
玉ねぎが原形をとどめないほどに溶けてしまっているため、食べた感じほぼ衣笑
衣の見た目や食感、味、さらには玉ねぎ自体の味からして業務用製品の可能性が高い。
【オニオンリングレポート】ザ・カウンター
トッピングを自分で選ぶことのできるカスタムバーガーレストラン。
100万通り以上ものカスタマイズを楽しめるというから驚き。
2017年に日本に上陸した。今はまだ東京ミッドタウンの1店舗だ。
“死ぬまでに食べたい20のハンバーガー”に選出されたこともある、実力店。
続々と海外発のグルメバーガーが日本にやってきてるなー
オニオンフライ(790円+税)
見た目がこれまた今までと全然違うwww
衣
まず見た目に一個一個がしっかりとした形ではなく、スライスされた玉ねぎが使用されている。
食べてみると様々なシーズニングが使われた衣で美味しい。多少の粉っぽさも悪くない。
付いているのはケチャップソースとシーザーソース(もしくはランチソース?)。ハンバーガーと一緒に食べることを考えると、ケチャップの方が相性が良い気がする。
が、味が単調になってくるのでシーザーソースもあって助かる。
玉ねぎ
身剥がれがしにくいことからおそらく作り立て。
細切りでかつ、衣もしんなりしてしまう玉ねぎを支える鎧の役割を果たしていないので、形が簡単に崩れてしまう。かろうじて輪っかであるという状態。玉ねぎは食感を楽しむほど厚切りではないので、あくまで衣の味付けが主役の模様。
これまでのオニオンリングとは違い、オニオンサラダに小麦粉をまぶしたといった方が近いような代物で、言うなれば個数ではなく(g)で表現されそうな料理。
サクサク食べられてすぐ口からなくなるのでスナック感覚でどんどん手が進む。
ぜひご賞味あれ。