とある起業家の食べない妄想グルメ

グルメなのに少食。実食レポの他、世にも珍しい巷の情報を頼りに食べたつもりで書いちゃうブログ。

とりあえずこれを読めばどんな人がブログを書いてるかわかると思う Part3

自分なりに「いい会社」ってどんな会社か考えてみた

 

まず誰の視点で考えるかなんだけど、中学生や高校生の時に「いい会社に入るんだぞー」と言われて育った俺にはやっぱり親からした「いい会社」を意識していたに違いない。

 

知識の幅が広く、公務員を30数年勤め上げた真面目な父親は、もちろん尊敬に値する人物だし、何でも知っててすごいと思った。

だからそんな父親に認められたい、褒められたい、喜んでもらいたいとなると、父親の価値基準に沿って、誰もが知ってる日本を代表する企業こそが「いい会社」として目指すべきところなんじゃないかなーと思ったんだ。

 

 

となると、少しでもそこに近づくには難関校と呼ばれる大学に入ることが必要ったので、難関突破のために必死で勉強を頑張っていたわけなんですねー。当時の僕にとってはそれが唯一の親孝行だと思ったんですよ。

 

このシナリオにおいては努力こそすべてだと思っていた。けど、実はそうじゃなかった。

 

抜け出せない道

 

 

高校の時点で進学校へ進んだ友達はそのまま上位層だけがたどれる人生の道がパァーっと開けているわけよね。

田舎の高校生の俺は必至で追いつこうとするも、見る見るうちにその差は広がっていき・・・。

もう俺はその他大勢の人が歩む平凡な生活を送るだけの人生の選択肢から抜け出すことはできないのかな?って。そう思うとすごく悔しくってね。

 

友達は俺のこと何とも思ってないだろうけど、俺にはそんな彼らに「すげぇーなぁー!お前には負けたよ!!」って言わしめたかった。もはや人生において重きを置くものは人それぞれ違うのに、勝手に俺は自分の価値尺度に当てはめて競争して、その範囲において勝って喜ぼうとしている。

(ただの自己満にしか過ぎないのになぁー。。)

 

それでももがく

 

そんな思いも相まって、大学受験に引き続き、就活においても誰もが知ってる超エリートの集まる世界的な大企業を目指した結果、思いっきりハートを打ち砕かれて、何とか引っかかった会社も今、辞めている。

 

そしてとうとう起業を目指すことになったのだ。

自己紹介といいながら3回にもわたり自身の生い立ちを述べてしまったが、次回いよいよ、「なぜ最終的に起業の道へ進もうと思ったのか」を書こうと思う。

 

 

ではでは。